2013年1月31日木曜日

東南アジア戦争の嵐:比が韓国製軽攻撃機購入へ、中国はタイへ売り込み



●韓国の軽攻撃機「FA50」



朝鮮日報 記事入力 : 2013/01/31 08:18
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/01/31/2013013100380.html

比が韓国製軽攻撃機購入へ、中国との領土紛争に対応か

 フィリピンが、韓国製の軽攻撃機F50を12機購入する計画を打ち出していることが分かった。
 AFP通信が30日に報じた。
 フィリピンは南シナ海のスカボロー礁(中国名:黄岩島)をめぐって中国と領有権争いを繰り広げており、軍事力を強化する狙いがあるとみられる。

  AFP通信によると、フィリピンが韓国製のFA50を導入すれば、フィリピン軍は8年ぶりに戦闘機を保有することになる。
 フィリピン軍は2005年に米国製のF5戦闘機が退役して以降、戦闘機を運用していない。
 フィリピン政府のエドウィン・ラシエルダ報道官は
 「新たな戦闘機を訓練、迎撃、制海の用途で利用し、戦闘機に設置された航空カメラで周辺地域を調査する。
 軍事装備を現代化する過程の一つ」
と述べた。
 同報道官は、このところ南シナ海で中国との摩擦が高まっていることを意識してか
 「今回の購入計画は特定の国家を狙ったものではない」
と付け加えた。

 FA50は音速の最大1.5倍で飛行し、探知距離100キロの精密レーダーを備えている。


 「FA50」に関してはwikipediaにはみあたらないし、あまり情報がない。

WOW! korea 2011年5月4日11時4分配信 (C)WoW!Korea
http://www.wowkorea.jp/news/Korea/2011/0504/10083417.html

国産軽攻撃機「FA50」初飛行、2013年戦力化

 韓国の軽攻撃機「FA50」=4日、泗川(聯合ニュース)  
 【泗川4日聯合ニュース】韓国航空宇宙産業(KAI)は4日、国産超音速高等訓練機「T50」を軽攻撃機に改造し開発した「FA50」が初飛行に成功したと明らかにした。

 3万フィート(地上9キロメートル)の高さをマッハ0.8で1時間ほど飛行し、飛行制御ソフトウェアや計測装備の正常な作動を確認した。

 「T50」に超精密レーダーを装着した「FA50」は、探知範囲が拡大され、戦術データリンク、精密誘導弾投下能力、自己防御能力、夜間任務遂行能力が加わった。
 空対空・空対地ミサイル、統合直接攻撃弾(JDAM)など超精密武装投下も可能だ。

 KAIは2012年半ばまでに「FA50」の試験評価を完了し、2013年に戦力化する予定だ。
 空軍は1960~1970年に導入した「F37」、「F5」など老朽化した軽攻撃機との代替を計画している。


 戦力的にどうこう言うものではない。
 ただ、民族の矜持というものだろう。
 ここ8年間、戦闘機を持たなかったという平和の時代に生きてきた国ということになる。
 それが近年、中国の恫喝にさらされることになってきた。
 中国は周辺諸国を平和の状態におくことを望んでいない。
 
 中国は東南アジアへ戦争の嵐を呼び込んでいる。
 中国にひれ伏すか、何とか独立を維持するかの周辺国にとっては
 選択の時がせまりつつある
ようである。



サーチナニュース24 2013/02/01(金) 14:52
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0201&f=politics_0201_005.shtml

中国の3隻の054型フリゲート艦 タイ輸出を検討中か

  英軍事専門誌ジェーンズ・ディフェンス・ウィークリーのウェブサイトは1月29日、
 「消息筋によると、中国はタイに3隻の054型フリゲート艦の売却を計画しており、契約金額は10億ドルに達する。
 両国は現在、交渉を進めている」
と伝えた。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

  同誌によると、タイ海軍は多目的フリゲート艦の調達を希望している。
 中国はタイに054型(江凱型)フリゲート艦を推薦しており、米軍需産業が推薦する近海戦闘艦と競争を展開した。

  タイ海軍は米国・欧州・韓国の軍艦を調達したがっているとされるが、054型は西側諸国の軍艦より安価な代替品となるため、タイ政府は中国からの調達を希望しているという。
 またタイ海軍はすでに多くの中国製の船舶を保有しているため、後方支援の面から見ても中国の軍艦を選択する方が有利とされる。

  中国とタイの同取引がまとまった場合、中国はタイに技術を譲渡し、メンテナンスを支援する。
 一部の部品は、タイ現地で生産される。
 054型は4000トン級のフリゲート艦で、全長が135メートルに達する。
 054型は約7-8年前に、中国人民解放軍海軍に就役した。

  タイが中国から054型を調達しようとしているが、この動きは両国が国防・海軍貿易の密接な交流を続けていることを示すものだ。
 1990年代、タイは滬東中華造船場から2隻のナレスアン級フリゲート艦(053型に属する)を調達した。
 タイはまた2005年に、同社から2隻のパターニ近海巡視船を調達した。

  中国は設計・技術面から、タイの多連装ロケットシステムの現地開発・生産を支援している。
 中国はさらにタイ王国陸軍に対して、数百台の装甲兵員輸送車を提供した。






中国戦闘機、スタンバイへ


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