2013年1月14日月曜日

最悪級の大気汚染が広がる中国:これで外資が社会不満の標的になるだろう



●JNNニュース


●ANNニュース


 このとんでもない大気汚染の怒りのはけ口は、まず間違いなく
 中国に環境破壊をもたらした元凶として「外資」
にむけられるだろう。


レコードチャイナ 配信日時:2013年1月14日 10時41分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=68412&type=0

「今後3日間は有毒の霧が発生」の警報!市民は「我々は汚染物質吸い込む人間掃除機だ」と嘆く―北京市

 2013年1月13日、
 中国各地で広範囲にわたって有害物質を含んだ濃霧が発生している問題で、
 北京市の観測センターでは今後3日間はこの天気が続くと予想している。中国新聞網が伝えた。

 北京では連日の濃霧により、都市部では6段階ので最高の汚染度を記録している。
 街全体に有害物質が立ち込め、住民が汚染された空気を吸っている状況に、ネット上では
 「人間掃除機」
 「大気汚染のせいで美女がマスクをしてしまう」
といったジョークまで登場している。

 観測センターによると、現在北京市のPM2.5(微小粒子状物質)は1立法メートルあたり700マイクログラムという高濃度値を示している。
 15日までは本質的な改善が見込めない状況で、センターは市民に外出や運動を控え、防護措置を取るよう呼びかけている。

 北京市環境保護局によると、汚染の深刻な地域では市民に注意を呼びかけるとともに、30%の公用車を運転禁止にするといった措置が取られている。
 また、小中学校では今後3日間は屋外での体育の授業は中止されることとなった。

 救急センターによると、大気汚染の影響で呼吸器や循環器の疾患で病院に搬送される患者が急増している。



NHKニュース 1月14日 6時55分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130114/k10014780531000.html

北京 大気汚染の警報が最高レベルに

 深刻な大気汚染が続く中国の北京では、汚染の原因物質の濃度が高まり、気象台は13日、
 大気汚染に関する警報を初めて最高レベル
に引き上げ、外出や車の利用を控えるよう呼びかけています。

 中国では今月10日以降、東部や内陸部を中心に、車の排気ガスなどに含まれ大気汚染の原因物質とされる「PM2.5」という極めて小さな粒子の濃度が高い状態が続いています。
 13日の北京市内は、多くの車が昼間でもライトをつけて走行し、高層ビルが白くかすんで、よく見えないほどで、中国のメディアによりますと、各地の病院では呼吸器系の疾患を訴える患者が増えているということです。

 このため、北京の気象台は、視界が2キロ以下に制限されるほど大気汚染が深刻になっているとして、汚染に関する警報を初めて最高レベルに引き上げました。

 北京市の環境当局は、建設工事の中止や公用車の利用を減らすなどの緊急措置を取っています。
 気象台は
 「あすからあさってまでは、大気が拡散しにくく、広い範囲で見通しの悪い状態が続く」
として、健康への影響を減らすため、できるだけ外出を控え、外出する際にはマスクを着用すること、そして車の利用を控えることなどを呼びかけています。



レコードチャイナ 配信日時:2013年1月14日 15時16分    
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=68413&type=0

最悪級の大気汚染が広がる中国、
ネットでは「毒ガス砲弾ぶちこまれたみたい」―SP華字紙


●13日、シンガポール華字紙・聯合早報は記事「北京の“きわめて重度な”大気汚染は“毒ガス砲弾”級との指摘」を掲載した。写真は12日の北京・天安門広場。視界が著しく狭くなっていることがよくわかる。

 2013年1月13日、シンガポール華字紙・聯合早報は記事
 「北京の“きわめて重度な”大気汚染は“毒ガス砲弾”級との指摘」
を掲載した。

 ここ数日、北京市では深刻な大気汚染が観測されている。
 大気汚染指数は連日、最悪値を記録。濃霧で視界がさえぎられ、空は黄色に染まった。
 北京市だけではなく、河北省、河南省、山東省、天津市、湖北省など広い地域で汚染が観測されている。

 12日、北京市のPM2.5(微粒子状物質)の濃度は1立方メートルあたり750マイクログラム以上を記録している。
 台湾・台北市では20マイクログラム。
 実に40倍近い差がある。台湾・聯合新聞網によると、中国のネットユーザーはマイクロブログで「北京の空気の汚さはまるで毒ガス砲弾を打ち込まれたようだ」と嘆いていたという。



サーチナニュース 2013/01/14(月) 15:16
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0114&f=national_0114_015.shtml

北京市当局「近年まれに見る重度の大気汚染」認める=中国

  深刻な大気汚染状況が連日続く中国・北京市で、同市の環境保護局が14日午前記者会見を行い、今回の汚染を
 「近年稀に見る汚染」
と認めた上で、その特徴と原因について解説した。中国メディア・中国網が伝えた。

  北京市環境保護局環境保護モニタリングセンターの張大偉主任は、10日より13日にかけて北京市の大気汚染が重度あるいは深刻なレベルにあることを紹介するとともに、影響する範囲が広く、持続時間が長く、汚染濃度が高いという特徴から「近年稀に見るものだ」と説明した。

  張主任はさらに、今回の深刻な汚染を引き起こした原因として、
★.もともと多い自動車や工業の排気ガス、粉じんなどの汚染物質の排出が、昨年12月からの低温でさらに増えたこと、
★.ここ数日地上の風が弱まるとともに湿度が高まって霧が発生しやすく、拡散しにくい気候条件だったこと
などを挙げた。

  北京市やその周辺の大気汚染は14日から15日にかけても続き、15日夜に風が強まることで16日以降は改善されるという。



レコードチャイナ 配信日時:2013年1月14日 17時55分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=68424&type=0

北京の大気汚染、原因は粉じん増加、気象条件、地域的広がり=市が会見―中国
 
 2013年1月14日、中国網によると、中国北京市の大気汚染は継続し、同市環境保護局は同日記者会見し
 「石炭、自動車、工業などによる粉じん放出が主な原因だ」
と説明した。

 北京の大気汚染は同10日から4日連続で観測され、特に11日以降の汚染がひどかった。 今回の大気汚染は範囲、時間とも以前に比べて深刻化している。
 気象局は14日、引き続き重度の大気汚染が続くと予測。
 市内一帯に粉じんが立ち込め、視界は2000メートル以下に下がるとした。

 同市環境保護局は、今回の汚染の原因として
▽.石炭や自動車産業などによる粉じん放出の増加
▽.市内各地域の汚染が重なることによるマイナス面での相乗効果
▽.風がなく湿度が上がるなど汚染物質がたまりやすい気象条件の継続
――の3点を挙げている。





中国戦闘機、スタンバイへ


_