2013年1月15日火曜日

1月14日=「尖閣諸島開拓の日」:「尖閣の日」石垣市で記念式典



●NHKニュース



NHKニュース 1月14日 19時49分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130114/k10014790081000.html

「尖閣の日」石垣市で記念式典

 尖閣諸島は日本の領土だとアピールするため、1月14日を「尖閣諸島開拓の日」と定めている沖縄県石垣市で記念の式典が開かれました。

 石垣市は、政府が明治時代に尖閣諸島を日本の領土に編入すると閣議決定した1月14日を「尖閣諸島開拓の日」として、3年前に市の記念日に定めました。
 14日、石垣市内で開かれた式典には、市民などおよそ150人が出席し、中山義隆市長が
 「尖閣諸島は、歴史的にも国際法上も石垣市の行政区域であり、市としては、今後、周辺の優れた漁場を活用し、観光などの事業も展開して地域の活性化につなげていきたい」
とあいさつしました。
 また、与那国町の外間守吉町長は
 「このところ、中国側による領海侵入や領空侵犯が相次いでいるが、日本政府はあらゆるチャンネルを通じて中国側に自制を求めるべきだ」
と述べました。
 会場では、尖閣諸島の歴史や豊かな自然を知ってもらおうと展示会も開かれ、去年、東京都が行った調査の際に撮影された、魚釣島にある洞穴の写真や尖閣諸島原産のセンカクツツジの鉢植えなどが展示されました。



新華社通信ネットジャパン 2013年01月15日
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/economic_exchange/329904/

沖縄県石垣市、釣魚島「開拓の日」記念式典開催―中国報道

【中華網】 環球網が中国や日本の複数のメディアの報道を引用して伝えたところによると、沖縄県石垣市が14日、尖閣諸島(中国語名称:釣魚島)「開拓の日」の記念式典を開催し、釣魚島に対する領有権を示したとしている。

 石垣市の中山義隆市長は、石垣市が釣魚島を日本人が釣りなどができる観光地として活用したいと述べた。

 報道によると、石垣市議会は2010年12月17日、1月14日を「尖閣諸島開拓の日」と定めた。
 14日現地時間の午後3時、石垣市民会館で「尖閣諸島開拓の日」の記念式典が行われた。
 中山市長は
 「尖閣諸島は古来、石垣市が管轄する領土であり、最近、中国が絶えず船舶と飛行機を派遣し、主権を主張していることに断固として反対する」
と表明。
 また、宣伝を通じて国際社会の支援と理解を得たいと述べた。

 中国外交部はこれまで何度も、
 「釣魚島と付属島嶼が古来、中国固有の領土であり、これは歴史上、法理上、明白な事実だ」
と繰り返し強調している。
 日本政府のいわゆる「国有化」は完全に不法かつ無効なもので、日本が中国の領土を占拠した歴史的事実を変えることはできず、釣魚島およびその付属島嶼に対する中国の領有権を変えるものではないと表明している。