
●読売新聞より
『
(2013年1月29日16時09分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130129-OYT1T00722.htm?from=ylist
尖閣に600人規模「専従部隊」、海保が新設へ
尖閣諸島(沖縄県石垣市)の領海警備を強化するため、
海上保安庁は600人規模の「尖閣専従部隊」の新設を決めた。
最前線となる那覇市の第11管区海上保安本部の石垣海上保安部(石垣市)を中心に、
新たに12隻の巡視船を配備して人員も増やすなど
今後3年間で体制作りを進め、
領海侵入を繰り返す中国監視船との“長期戦”に備える。
日本政府が昨年9月に同諸島の魚釣島など3島を国有化して以降、中国監視船は悪天候時を除いて連日、周辺海域を航行しており、領海侵入も延べ24日間に上る。
10隻以上が航行した当初に比べ、最近は5隻程度に減っているが、今月7日昼から8日未明にかけては、4隻が約13時間も領海内に居座った。
』
『
朝鮮日報 記事入力 : 2013/01/30 09:43
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/01/30/2013013000650.html
尖閣:海保、600人規模の警備部隊新設へ
巡視船12隻を配備
読売新聞が29日付の記事で、領有権をめぐって中国と対立している尖閣諸島(中国名:釣魚島)の警備強化のため、海上保安庁が600 人規模の専門部隊を発足させると報じた。
海上保安庁は、第11管区海上保安本部(沖縄県那覇市)の傘下にある石垣海上保安部に人員600人と巡視船12隻を配備、尖閣を専門に担当させる計画だ。
読売新聞は
「今後3年間で体制作りを進め、領海侵入を繰り返す中国監視船との“長期戦”に備える」
と報じた。尖閣諸島周辺には現在、11管区所属の巡視船7隻と他管区の巡視船が順番に派遣され、警戒活動を行っている。
海上保安庁は昨年から排水量1000トン級の尖閣専門部隊用巡視船を4隻建造しており、2012年度補正予算でも1000トン級巡視船6隻の建造費が認められた。
また海上保安庁は、これとは別に、現在運航している巡視船のうち2隻を配属換えして、尖閣警備に投入する予定だ。
さらに日本政府は尖閣に最も近い石垣島の港湾も拡張することにした。
一方で日本政府は、航空自衛隊那覇基地に配備しているF15戦闘機を尖閣に近い宮古島や下地島の空港に前進配備する案も検討している。
』
『
jiji.com (2013/01/15-21:40)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201301/2013011500969
巡視船6隻を新造=尖閣沖警備に専従-海保
海上保安庁は15日、中国公船が領海侵犯を繰り返している沖縄県・尖閣諸島沖警備の関連費用として、2012年度補正予算案に巡視船6隻の新造など計142億円を盛り込んだ。
海保によると、第11管区海上保安本部(那覇市)を中心に巡視船12隻、乗組員約570人の「専従部隊」を設置する計画。
予備費と補正予算案の計上分で1000トン級巡視船10隻のほか、ヘリコプター搭載型巡視船2隻を配備する。
また、1隻30~40人の1クルー体制を見直し、クルーの数を船より増やすことで、休息中も船を稼働させる方針。
14年度以降、増員を要求し、早ければ15年度中に体制が整うという。
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ロシアの声 11.01.2013, 10:33
http://japanese.ruvr.ru/2013_01_11/100702566/
日本に尖閣諸島警備のための特別チーム創設
日本政府は、中国政府が古来領有するものと見なす東シナ海の無人島である尖閣諸島を防衛するための、海上保安庁の専従チーム(船舶12隻からなる)の結成に関する決定を採択した。
日本のメディアが金曜伝えたところによれば、専従チームには海上保安隊員400名が組み込まれる(なお、海上保安庁は日本沿岸の警備と救助を担当する組織)。
今会計年度にもこの部隊に新たに排水量1000トン級の警備艇6隻が購入される予定。
尖閣諸島をめぐる領土紛争は2012年9月11日、日本政府が諸島のうちの数島を民間人地権者(日本市民)から購入して以降急激に先鋭化した。
それ以来、中国の監視船は既に21回、尖閣諸島近海に侵入してみせている。
中国政府は、こうした心理的な攻撃をこれからも続けていく構えだ。
今週木曜にも、諸島上空に約10機の中国機が侵入、中には軍用機も含まれていた。
これを追い散らすべく日本の戦闘機F15が出撃。
その後中国の航空機団は尖閣諸島上空から退散し、衝突は発生しなかった。
日本政府は、航空機団は日本の領空を侵犯したわけではない、と発表した。
』
【中国戦闘機、スタンバイへ】
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