2013年1月17日木曜日

中国人富豪はどこにいて、何をしている人たち?



レコードチャイナ 配信日時:2013年1月17日 6時0分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=68496&type=0

中国人富豪はどこにいて、何をしている人たち?―中国メディア

 2013年1月14日、中国建設銀行と世界的コンサル大手ボストン・コンサルティング・グループはこのほど、「2012年中国財富レポート」を共同で発表し、中国人富裕層の分布や属性などを明らかにした。 
 中国経済週刊が伝えた。

 レポートによると、中国で個人が所有する投資可能資産の2012年の総額は、前年比14%増となり、73兆元(約927兆1000億円)を超えた。

 中国の富裕層の分布は、主に経済が発展した東南沿海部に集中している。
 その中でも、北京市・江蘇省・上海市・浙江省・広東省の5地区における高収入世帯数はそれぞれ10万戸を超え、5地区合計で全国の40%以上を占めている。
 一方、高収入世帯数が最も少ない地区には、寧夏回族自治区・青海省・チベット自治区・海南省の4地区が挙げられた。

 年齢別では40~49歳が最も多く、男女の比率は1.27対1だった。
 短大・大学卒業以上が6割以上を占める。
 職業別では、企業経営者が最多で全体の56%。
 その他には企業管理職や専業主婦、技術専門職、投資家、芸能人やスポーツ選手、コレクターなどがいる。

 彼らにとって、富で得られるものの核心的な要素は、
 「自由と安全」
 「物質的な優越性」
 「家庭の幸福」。
 これより、生活の質に対する普遍的な要求が見て取れる。




CNNニュース 2013.01.17 Thu posted at 16:42 JST
http://www.cnn.co.jp/career/35027029.html?tag=cbox;business

中国の富裕層、資産増えれば幸福感減少 
多数が海外へ脱出考慮

 香港(CNN) 中国の上海に本部がある調査研究所、胡潤研究院は17日、「富裕層の幸福度」調査結果を発表し、総じて金持ちになればなるほど幸福感が減るとの結論を下した。

 この種の調査は初めてで、純資産1000万元(約1億4000万円)以上を保有する中国本土の551人を対象に実施。

 調査結果によると、中国の平均的富裕層が働く1週間における睡眠時間は1日あたり6.6時間のみ。
 健康状態に満足しておらず、家族ともっと時間を過ごすことを優先したいと思っているという。

 独立型で大富豪に上りつめた女性は独身である傾向が高いともみられる。
 調査に応じた女性の平均年齢は37歳で、その35%が離婚経験者または独身者だった。
 同じカテゴリーに入る男性に比べ倍程度の比率となっている。

 中国の富裕層の平均年齢は38歳。
 純資産が1億元以上とする大富豪は40歳となる。

 中国の長者番付発表で知られる胡潤研究院が2011年に公表した報告書によると、大富豪の中国人1000人のうち55%が中国を離れる手続きを進めたり、出国を真剣に検討したりしていた。

 同報告書の発行責任者は大富豪は安全が保障されないことを感じ取っており、保険を掛けることを求めていると指摘。
 「彼らは活発に米国やカナダ、オーストラリア、シンガポールで永住許可の獲得を試みている」
と説明した。





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