2013年2月1日金曜日

次はインドといざこざか:中国は精力的に水面をかき回している



●wikipediaから


サーチナニュース 2013/01/31(木) 18:09
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0131&f=politics_0131_010.shtml

責任ある態度で越境河川を開発利用=中国外交部

  中国外交部の洪磊報道官は、
 「ヤルツァンポ河の開発問題では、中国はすでに立場をはっきりと述べている。
 中国は常に責任ある態度で国境を跨ぐ水資源を開発・利用していく」
と述べた。中国国際放送局が報じた。

  30日の記者会見で、記者が
 「中国政府が発表したエネルギー開発『第12次5カ年計画』で、
 ヤルツァンポ河中流に新たに3つの水力発電所を建設するとしたが、インドは国境を跨ぐ水資源利用について懸念をしめいていることについて中国はどう応えるか
と質問した。

  洪報道官は、
 「中国は国境を跨ぐ河川の開発と利用については、常に責任ある態度を保っており、いかなる新しいプロジェクトも科学的な計画と論証を経て、上下流どちらの利益も考慮(こうりょ)している」
と述べた。


 wikipediaから。

ブラマプトラ川(チベットではヤルンツァンポ川)

ヤルンツァンポ川 - ブラマプトラ川 - ジョムナ川
水系 ガンジス川水系
延長 2900 km
水源 ヒマラヤ山脈・ガンディセ山脈
河口・合流先 ガンジス川
流域 中華人民共和国の旗 中国 チベット

ブラマプトラは「ブラフマーの息子(プトラ)」の意味。

 全長2,900km。
 源流はヒマラヤ山脈の北側で、チベット高原南部を東進した後ヒマラヤ山脈東端をかすめ南下、インドのアッサム州を西へ向け横断、ガンジスに合流する。
 その合流点では世界最大の広大な三角洲を形成している。
 中流から下流域にかけて堆積平野が広がり、主に農業が営まれる。
 雨季にはしばしば氾濫し、氾濫のためにできた沼沢地や池が残る。

 流域にはインドサイの生息地であるインドのカジランガ国立公園があり、ユネスコの世界自然遺産に登録されている。



レコードチャイナ 配信日時:2013年2月3日 7時20分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=69065&type=0

チベット自治区にダム3基を新設、インドの利益損なうとインド紙が批判―中国紙


●1日、中国がブラフマプトラ川にダム3基を新設する計画だが、インドの水資源を奪う可能性があるとインドメディアが反発している。写真はブラフマプトラ川。

 2013年2月1日、環球網は記事
 「中国、ブラフマプトラ川にダム3基を新設=インドが強く警告」
を掲載した。

 中国国務院は先日、新エネルギー発展計画を発表。
 チベット自治区のブラフマプトラ川(中国名・雅魯蔵布江)のダム3基の建設を認可した。
 このニュースをインドメディアは注目している。
 1日付インド英字紙ザ・タイムズ・オブ・インディアは
 「インドはブラフマプトラ川の使用権を有している」
 「下流の利益を損なう、一切の活動は行うべきではない」
と警告した。

 チベット高原には多くの国際河川の源流があるが、ダムを建設し水資源を活用しようとする中国と、下流の流水量が減少する可能性があると懸念するインドの対立が続いている。

 「中国は責任を負う国家であり、他国の利益を損なうようなことはない」
と中国側は繰り返しコメントしているが、インドの懸念は解消されてはいない。
 インド以外でも同様の問題は起きており、
 東南アジアでは中国のダム建設によりメコン川の流水量が減少した
と批判の声が上がっている。






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